ピノキオPを聴きながら読む”いちご100%”は今の時代だからこそ出来る楽しみがあった。

こんにちは、無能です。

先日、先輩におすすめされて”いちご100%”を読みました。

ネタバレ入るので、嫌な方は読んでから見てください。


読むまでの流れ

とりあえず、仕事を変えた訳ですがその先の先輩にオススメしてもらいました。

ぼく「ToLoveる読んで喪失感長いのでオススメ無いですか?」

先輩「おいおい!!!!いちご100%はバイブルだろ!!絶対読めって!」

という訳で、まあまあと思いつつ2日で全19巻読みましたとさ・・・。

最後まで行かないチラリズム・ラブコメのはっぴいえんどを感じる

まともな青春を歩んでいない私がその栄養をラブコメで満たしているのかもしれません。

ほぼクラスに女子3人しかいないというよくある共学詐欺みたいな生活を送った高校生活と、近くのギャルが多い女子校があった訳で電車で見るたびにその憧れはありました。

唯一で、その女子校の女の子と仲良くなることがあったのですがその子にオススメされて読んだのは”浅野いにお”の漫画を借りたりしていた訳です・・・。

端的に言うと”クソッタレ!!!”ですよ。
サブカル漫画で面白いのは良いんですがなんとも締まりが悪く胸糞悪いオチであるのが逆に女子からしたら刺さるのかもしれませんが、男というのは夢を追うものです。

いちご100%は全19巻で17巻目くらいでいやいやこれ、はっぴいえんどに終わるのか?という疑問が強く残りながらも最後は皆がそれぞれの道を歩む幸せEndに到着してもうそれ以上は無い。最高の終わりでした。

ToLoveる〜ToLoveるダークネスはまだこの先が気になってしまうようなものであったのですが、先が気になるような未来は読者に任せるような締めで良いのかなと。それに比べて、いちご100%はその後人生の道までしっかり描いている為に読んだ後の満ちる心は最高の絶頂気分です。

みんな幸せで良いんだよ・・・。

初音ミク(ピノキオP)を聴きながらいちご100%を読むのは今だからこそ出来た楽しみ方

この無能である私は、音楽を聴きながら漫画を読むのが好きなのでDJ気分でそれぞれに合わせた音楽をかけています。

2000年×2010-2020年と言うべきです。

当時であれば初音ミクは存在しない訳ですから。

私は、ピノキオPの”LOVE”のアルバムを聞いていました。ちなみに聴き始めたきっかけはショート動画でよく流れるLoveitからハマりました。にわかでごめんなさい。

このアルバムの”ねぇねぇねぇ。”の現代的な歌詞のおかげで漫画内の時代的ギャップを補填出来るようになります。

最高の歌詞ではありませんか?

ねぇねぇねぇ。@君へ 一方通行のメンションです
夜明けまで二人 喋っているのに ひとりごとみたいな感じ
ねぇねぇねぇ。 臆病な劣等生 ぼくたちは未経験です
世界中 「好き」で溢れてるのに ひとりきりみたいな感じ
あなたは今どんな感じ?

いやいや、いちご100%内の女子キャラの思いですやん!!!

ねぇねぇねぇ。@君へ 一方通行のメンションです
夜明けまで二人 喋っているのに ひとりごとみたいな感じ
ねぇねぇねぇ。 臆病な劣等生 ぼくたちは未経験です
世界中 「好き」で溢れてるのに ひとりきりみたいな感じ
あなたは今どんな感じ?
二人とも大好きな感じ?

片方を選べない感じ?

おいおい真中しっかりせえよ!!!!!

って音楽聴きながらいちご100%を読んで相乗効果によって漫画×音楽という違うジャンル感でも尚更この2ジャンルの世界観に落ちる訳でした。


という訳で特にオチも何もない訳ですが、いちご100%最高だったよ!という自分の消化用です。

何かオススメあったら教えてください。
それでは。

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