Logitech Trackman Wheel トラックボール – 過去の産物ガジェットは忘れてはいけないのだろうか

こんにちは、無能です。

私は圧倒的マウス派でしたが、サーバー用マウスに場所を取りたくなかったのでかなり昔に買って保管していたこの今は耳にする機会が減ってしまったLogitechのトラックボールを引っ張り出してきました。

ギラついているというのも、2023年現在らしくない昔のガジェットの香りを感じます。

今までマウスばかりというのも、元々FPSやマインクラフトメインでゲームを行っていたのでマウスばかりでしたのでトラックボールというものに抵抗感がありました。
でも実際触って使ってみないと分からないよね。実際にThinkPadのトラックポイントに慣れてしまってこれ以外のノートパソコンを使う気になれなくなってしまった私は適応できるはずだ、と自己判断しました。

赤に黒点がある太陽のコアかと思わせるようなボール本体ですが、おそらくこの黒点はセンサー的な問題で感度精度を上げる事にも貢献していると予想します。

親指でボールを操作するわけですから、大きすぎても指が疲れそうですし小さくても細かい動作をさせるのが困難になりそうです。このサイズは疲れもせず、少なくとも私の比較的小さい手にもちょうどよくフィットするサイズ感です。

ご丁寧にくぼみまでありますね。
最初には抵抗感がありましたが、思った以上にこのくぼみのフィット感になれてしまうと手に吸い付いている感覚になり落ち着かなくなります。

ケーブル調整用のホルダーはサンワサプライのもの。
これがあるおかげで長過ぎるケーブルをまとめることが可能です。
まあ、その前にPC周りがごちゃごちゃしすぎているので、無駄なのですがね・・・。

このスケルトン仕様なのも2000年頭のようなスケルトンブームの製品の香りがしますね。

ブームはiMacが火付け役だったのでしょうか?有識者の方いらっしゃればどうなのか気になる部分ではあります。少なくとも、任天堂製品でいうとゲームボーイなど兄のお下がりでずっと遊んでた自分からすればこのスケルトン仕様は少し安心感を与えてくれるというか、童心に戻れるようなロマンを感じることは間違いありません。

トラックボールの名前でTrackManを冠する製品です。

その名前を使うにはそれなりに自信と意欲が無ければ付けれない製品名。または、とりあえず他社が製造してたブームから作ったということもアリ得るのでしょうか?

2008年12月20日号
 Logitech Cordless TrackMan Wheelの概要

という事で上記のようなAKIBA HOTLINEの記事があるという事は2008年の年末発売の製品のようなのでちょっとスケルトンブームは既に終わっては居るが、一部的にちょっと2000年初頭ほどまでのドットコムバブル時期のデザインが使われていただけなのでしょう。

と思ったら2002年の記事もあったり。ちょうど製造時期が2000年前期から中期頃の製品と考えて良いのでしょうか。

もうかすれていますが、Logitechのロゴも有り。

今やLogicoolは覇権を取っていると言っていいと思うほどに大きな企業ですが、日本Logite”c”との名称がかぶってしまう事に日本のみで消えてしまったブランド名なのでこれが残っているだけでロマンです。
おそらく発売当初は完全並行輸入で行っていた製品だと予想しますが。

サーバー用にしては少し贅沢なマウスだったかもしれないと思いつつ、やる気が出れば後日書くキーボードとのセットのアナログ的な組み合わせは個人的にかなり気に入っています。

なんでもかんでも最新が良い訳ではありませんから、良いものを長く使っていたいものですね。

それでは。

コメントを残す

管理人が承認後コメントが公開されます。
の項目は必須項目となります。