世界最大の運用額を誇るヘッジファンドであるブリッジウォーターの創業者、2月15日のレイ・ダリオのブログが更新されたので抜粋していこうと思います(*´∀｀*)
レイ・ダリオの”成功の原則”を耳に流しているだけでも将来に対する不安がなんとかなるかと思えるのでおすすめです。
今回のもくじ
- 借金-お金-経済の動向
- 内部紛争の動向
- 外部紛争の動向
- 自然現象（干ばつ、洪水、パンデミック）
- 人間の発明と技術開発
ということで。。。
まず結論から、米国が現在サイクルの金融危機と戦争の部分であるステージ 6 に入る前の最後のチャンス ステージである。今まで通りに投資していた人たちが苦労することになるだろうということを言っている。
上記のステージ６が何を意味しているかというと以下のレイ・ダリオが呈する世界のサイクルの画像のことになるのだと思う。
サイクル通りにオランダ帝国とイギリス最強時代を考えたら本当にある周期でサイクル出来ている((((；ﾟДﾟ))))
これを踏まえて米国が85%程度終わっていると発言している。
情勢がかなり悪化していることは直近のルーブルやポンド、ドル円推移とエネルギー価格の乱高下を見るとかなり加速しているのではないかと考えてしまっている。
コロナショック時には原油の先物価格がマイナスになっているのだ。
原油を保有している者が現金を払って処分するというイメージになるが一時期そうなった。
最近個人的に考えていたが本来通貨というものは安定していないといけないものが世界中の通貨の乱高下は世界の情勢悪化が加速していると判断しているのではと考えているがどうなのだろうか。
ということで…
借金-お金-経済の動向
2022年3月から始まった金融引締は中央銀行がお金と信用をいくらでも放出できるということを終わらせた。
現在は中央銀行の狙うものは
金利が高くなりすぎず、貸し手と借り手が過剰になる過熱感を冷やす。
ということだけどちょっと難しい(´・ω・｀)
金利を上げ続ければ経済鈍化が激しくなっちゃうし、続けないとインフレが再加熱しちゃうから難しいね。
とのこと。その意味を込めて今まで通りの投資を行ってもどちらかに振り切ることにないこれから一般的な投資を行ってもパフォーマンスは良くないと思うよーと言ってるのだと思います。
“レバレッジ過剰、資金不足、金利に敏感、およびバブル企業とそれらに投資する投資家は打撃を受けていますが、企業や銀行は圧迫されていますが、そうではありません家計部門はかなり順調です。”
国や企業、は資金難に陥っているけども、一般人にお金が潤沢に行き渡っている。
て、多分これまだインフレ終わりませんよということな気が。
内部紛争と外部紛争
どうやった確率論なのかわかりませんがレイ・ダリオ予想の戦争確率はこちら。
今後 10 年間で、深刻な混乱をもたらす内戦の確率は約 35 ～ 40% であり、深刻な混乱をもたらす国際戦争の確率も約 35 ～ 40% であると推定しています。
私の推定確率に関しては、リスクレベルの測定値が 1945 年以降のどの時期よりも高いと判断していますが、それが信頼できないということはわかってください。どちらにせよ世界大戦以来、いつよりも大きくなっています。
なん…だと。
自然現象（干ばつ、洪水、パンデミック）
現在は環境破壊を抑える為に多額の費用を費やして、後からかかるコストを抑えましょう。
新技術
人工知能によって今後10年間(もしくば3年間)の間に多くの分野に衝撃的な進歩があることは確実だと思います。
OpenAI技術は人間の脳では得られないことが出来る手段であり文化や宗教に属することが無いのでその点で言えば偏りが無い答えが求められるでしょう。
新しいテクノロジーとしてどれだけのリターンがあるかはまだわかりません。
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個人的に気になったポイント↓
そして、1970-1980年代以降の大きな発明をレイ・ダリオ氏はこのようなものを出している。
この期間中、ソ連が崩壊し、中国が台頭し、富の格差が拡大するにつれて、地政学的景観が変化した。
大きな発明は、マイクロプロセッサ、ビデオ ゲーム コンソール、ラップトップ コンピューター、GPS、リチウム イオン電池、衛星テレビ、DNA プロファイリング、インターネット、検索エンジン、スマートフォン、ソーシャル メディア、アプリ、思考のデジタル化、そして初期のブロックチェーンでした。
もうひとつ注目したい事がある。
資本戦争と経済戦争の利用に関しては、米国の対ロシア制裁は効果がないことが判明したが、ドル建て債務資産を保有することはリスクを伴う可能性があるという多くの国の指導者の懸念を引き起こした。
たしかに(´・ω・｀)
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