MOTHERは米国への憧れを色濃く残す作品だったのだろうか

こんにちは、無能です。
体調がすこぶる悪いなか無理やり動こうとして、かなりうろたえながらなんとか回復しました。

任天堂法務部が最近になってまた動き始めた事を見て、リアルタイムで岩田社長の”Nintendo Direct”を見たりしてワクワクしていた学生時代。
そして2015年に亡くなった事もリアルタイムであり、その時は全く実感も子供ながらにして無かったのですが改めて考えると早すぎる死だったのかと思うようにもなります。不思議と、亡くなってしまってからすっかり任天堂ゲームから離れてしまった訳なので子供ながらになんかこのおじさんが好きだと思っていたのかもしれません。

そんで、懐かしむ一つとして岩田社長のWikipediaを見ていてMotherの文字列を見て”うわー、懐かしい”と思ってしまいました。
兄貴の無限にあるカセットの中にあったので、まあそりゃやりますよね。

なんとなくでもマザーは異質なように感じていたのですがちょっとこの文章を読んで一部納得しました

“架空の中世ファンタジー風の世界が主流だった当時のRPGの中では数少ない、現代のアメリカを舞台にした作品であり、SFファンタジー的な設定やストーリー、ポップミュージック基調のBGMやカートゥーン風のキャラクターデザインなど、当時としては非常に斬新な要素が多く含まれている。アメリカの架空の町に住む主人公の少年が、各地で発生する様々な怪奇現象の原因を探るべく、仲間と共に冒険する様子が描かれる。” – MOTHER (ゲーム)

今あるイメージとしてはアングラさと、ゲーム内のゆるさと独自の音楽が交わって最高の世界観を作り上げていたように。

使われるフレーズとかネーミングセンスやら全部がゆるいのに、ストーリー性はかなりしっかり作られていました。

当時の米国を何故舞台にしたのか

個人的に、当時では絶対に感じて無かったですが今になって(とは言えど世代と全然合わない年齢・・・)思ってしまって米国を舞台にする必要があったのか?

と思ったのですが、あくまで自分での考察ですがCommodoreだとか実際に先駆けていたのは米国だったからこそ空想的な傾倒と、今も同じですが自国に無い文化だからこそそれを感じたいという言葉では形容しがたい感覚なのだと思います。

実際にヨーロッパでもIBM or Commodoreが主流だったようです。

Which 8-bit computers were used in German schools in the 1980s?

How the 1980s Home Computer Revolution Changed Britain

この米国へのイメージと、コンピュータの発展に最先端に属して初期頃に当たるRPGゲームを設計していた方からすると舞台にしやすかったのかもしれませんね。

中高で1980~1990年代のキーボードをコレクションしていた自分からしても形からの筐体の見た目と浪漫とキースイッチだけを目的にCommodoreを買いたかったんですが、さすがにスペースを取りすぎるので諦めてました。

これからまたやったらどうなるかなあ。

恐らくまたやるとしたら10年ぶりくらいなワケなので、どう感じるんでしょうかね?
音楽が素晴らしいので改めてゲーム内の状況下で聞いたらまた変わって聞こえるのかも。

そしてここまで書いて思い出したけど洞窟物語も当時ハマって5周くらいしたから、またやりたくなってきた・・・
FPSは目が疲れるのでもうやりたくないです。

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