ジャンクのBOSE 101MMを修理、とサクッとレビュー

こんにちは、無能です。

なんか友人と街へ出かけたらこんなものを見つけちゃいました。

BOSE 101MMです。

昔からBOSEスピーカーを使うことにちょっと憧れを抱いていたんですよね。
という事でサイズもコンパクトでかわいらしいのでお持ち帰りすることにしました。

どうやら音がガサガサしてる、とか書いてありましたがそれくらい余裕ですね。

いざ、分解

BOSEって、この時代自社製のコンデンサを搭載していたんですね。
おそらくOEM元がどこかにあり、BOSEのロゴつけているだけかと思いますが・・・。

なんでこんな白い粉っていうか、ほこりがついているのかというと中のクッション材のせいです。

さて、これが問題のスピーカー部分です。

どうやら、LRでLは正常に動きますがR側が調子悪く”ガサガサ”というよりそもそも音量低くスピーカーの意味を成していません。

色々試していたところ、おそらくコーン紙の経年劣化で位置がズレてうまいこと音がならなくなっているようです。
硬化によるものの雰囲気を感じました。コーン紙自体を指でずらしてみたりすると正常に動いたりもします。そのためこのコーン紙に魔法を掛けてあげる必要が出てきました。

全然見た目変わっていませんがすでに魔法を掛けたあとです。

つまりは、硬ければ潤いを与えてあげればよいだけです。
きっと紙も生きているのです。

音質の感想

実際、別に大幅にオーディオ環境が劇的に変わった!とも言えません。
そもそもで、1980~1990年代の昔の日本のコンポセットで付属しているスピーカーはバブルの名残もあるので作りが基本的に良く、比較してしまうのは酷です。まあ、相当に安いんですがね・・・。

しかしながら、野外でも使えるようなパワーあるスピーカーとしては素晴らしいのではないでしょか。

という訳で、昔の憧れを現実にして自宅スピーカーを坊主さんに置き換えてみます。

ちょっと大人になれたような気持ちなので、高校のときに「Steely Dan」の「Two Against Nature」を買ったものあまり良さが理解出来ず、「Can’t Buy a Thrill」と「Aja (エイジャ)」ばっかり聴いてしまったので、久しぶりに「Two Against Nature」をまた落ち着いて聴いてみようと思えた一日でした。

それでは。

またよろしくお願い致します。

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