TempleOS – Terry A. Davis 狂気的な神への信仰心とたった2MBだけで3Dゲームも完成させた天才的プログラマーは統合失調症に激しく蝕まれた

こんにちは、無能です。

あなたはゲームをしていますでしょうか?
かくいう私は今は一切していません。

恐らく中学生までは、ゲーマーだったと思います。それも、かなり気狂いなほどにゲームに時間を割いていた事は、今に好きなことがあればご飯や睡眠など行わずに一心不乱に熱中することは今にも通じる部分ではあります。

ゲームや娯楽は身近に存在していますし、トランプやジェンガなどもアナログ的なゲームの一種。

あなたの行っているゲームが、神に導かれた者によって作られたゲームだとしたらどう考えますか?


https://templeos.org/

Terry A. Davis

神からのお告げを元に交信するためにこのゲームを作ったそうな。

他に外的な要因を一切含めずにこの人単独で全て完結させてしまった訳です。
それはただならぬ技術量と労力だったことに違いありません。

なぜならゲームだけを作ったわけでは無いからです。

プログラミング言語、コンパイラー、ブートローダー、カーネル、OS自体、ウィンドウ マネージャー、ゲーム用のグラフィック ライブラリ、ゲーム全て単独で。
何故これが行えたのかを考えるとそれは後の統合失調症に通じる信仰心だけだと感じます。

日本は俗に言う無宗教国家ではありますが、個人的には言語自体がもはや宗教だと感じているのでそう考えると日本の”日本語”で未だに大多数が構成されている中では独自の進化を進んだ国だと感じます。恐らく私達自体が学ぼうとはしているが、ほぼ日常生活でそれ以外を使う必要も場面なんていらないのです。この理由だと思う理由はこれが大陸上に繋がっている国であれば多国間の行き来がしやすいが為にヨーロッパ等は多言語を仕事などでも扱う必要があるのかもしれませんが、日本はそれを必要としません。

話に戻りますが、この多大なる信仰心があったことにより全てを一人で行い、神格化されつつありますがそれはもはやキリストのように・・・。

神の神殿は完成しました。今、神はCIAが広がるまで殺します
Terry A. Davis

“彼は宇宙人と政府のエージェントの妄想に苦しみ”
とありますが、もはやどこのメン・イン・ブラックでしょうか。

晩年はホームレスとして過ごし、2018年には線路で生活していたときに列車に轢かれて他界。

それはその一つの歴史を作った人間にして、あまりに残酷だったのでしょうか。この結末は、実際には彼を悩ませた精神疾患があったからこそ、もはや彼にとってはTempleOSが完成した時点で神の神殿は出来上がった訳でその目的を果たせたから、こその残りの人生と完結はその副作用として短い生涯を閉ざしてしまったのかもしれません。

残酷には感じますがもしこれが完成しなかったとしたら、彼にとってもっと酷なことだったと感じます。
Terry A. Davisに敬意を、安らかに。


寄付やTempleOSのダウンロードは文中のURLから。

私達が身近に感じるゲームももしかすると誰かの妄想世界上の延長線上で楽しんでいるのだけかも、しれません。

ちなみにゲーム上の音楽もなかなかに良いので気になる方はYoutubeなどで見てみてください。

それでは。

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