2024Q1 : 個人的経済見通しの正答結果と考えのまとめ

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こんにちは、無能です。
私は、これからどうなるか考えるのが中学生の頃からずっと好きだったのでまとめてみます。

それぞれフレーズごとにブログ検索すれば該当記事出てくるかも知れません。

第二インフレは避けられない

現在進行系で第二インフレは訪れている状況なので正解という事で良いですか?

2022年の秋の1,600ドルからリバウンドした2,000ドルのゴールド価格のときから2,300ドルのラインは引いていたので正解ということにしてください。

但し、米国利下げをする前に到達するとは思いませんでした。これから利下げが今年中には出来ない等の悲観に入るでしょうか?
何よりもFEDの動きが右往左往するであろう2024年になりそうであり、投棄商品であるゴールドのボラリティはなお激しくなりそうです。2027年までの長期足として2,800ドルの可能性を見ていますが完全なバブル相場が訪れますでしょうか?

SPXは暴落する

大ハズレです。5,200ドルまで到達しました。
想像以上にAI、クラウド等の楽観が強く入りSuperMicroがSP500の銘柄入りするなどすごい事になっていました。
また、Nvidiaだけの一強になり総合指数は最高値更新はすることなく落ち目だと思っていましたがクラウドを巻き込み全体的なバブルとなってしまいました。

但し、下限ラインはさらに深くなり2,000ドル前半までの下落が2030年までに訪れる見通しは変わりません。

ダブルトップでドルが暴落し、円高へ

大ハズレでした。

予想した理由は

・マクロ経済学者である植田総裁の就任により、日銀日銀利上げと悲観的だったイールドカーブ正常化として円の楽観へ
・米国株が暴落し、ドルの下落が訪れる
・避けられない高インフレに対する米国の失業率の増加が訪れ、ドル売りへ
・対輸出国が中国へ移管し、アジアと共に経済成長へ
・世界最大の米国債保有国として米国債を売却してドルから円買いへ

等ありましたが、想像以上の米国株の強さに見せられてしまいました。

皆がドルにポジティブな中、強烈な逆張り思想でしたが残念。

ビットコイン暴騰へ

暴騰のタイミングが予想外でしたが当たりという事でよいでしょうか。

50,000ドルを実態で抜けたらオールタイムハイになると思ってはいましたが、まさかのニューヨークの地銀破綻となかなかなインパクトある事象があったのにも関わらず、2023年の春同様に破綻でも強く上昇を続けました。
但し、インパクトある銀行の破綻が続けば真っ先に投棄商品から資金が抜けていくことは忘れてはいけません。

今買われるということは、私達はそれほどに今デジタル世界の夢を大きく抱いている訳です。

また、今年から時価総額100位以内にミーム銘柄がたくさん入った、というのは恐ろしい地獄が待っているようにしか思えません。まだバブルの序章、なのでしょうか?

日本のアニマルスピリッツ再燃として次の経済へ

日経225が4万円を超えたので正解としていいでしょうか。

過去の世界経済白書を読めば分かるように、米国の景気後退時期には日本の経済が大きく発展しました。

このトレンドは簡単に変わる事無く、一度米国の悲観も交えても経済成長の可能性は捨てきれません。
円高の可能性とセットで考えている為この考えは揺らぎません。
日本の眠るバブル資産が流動的になるのは、まだまだこれからのお話だと考えています。

流行りの20年サイクル、OSSもLinux、初音ミクも共に更に羽ばたく。

これは予想していたものでは無く、新しく付け加えたものです。

一度”GNU/Linuxは死んだ”という記事が2000年後半にあるように、IBM並びに米Red Hatという企業の下支えから文化の存続を経たと考えています。
そもそも、それまで債務が無い破綻の恐れが無い文化にというのは有益なものであると判断したのではないのでしょうか。経済の弾けるバブルの泡が自体が存在しなかった筈です。

金余りの今が黄金時代とするか、それとも想像するよりも”OSS文化”というものが強固であるというのはこれからの時代が表すのかは気になるものがあります。中には、”OSSとして無償の提供”に苦痛を感じている開発者は少なくともいるように見受けられます。

そもそも、元々が”已む無くしてOSS”になってしまったソフトウェアもあります。OSSであるということは、独占禁止法の回避する可能性の手段であるという見方も出来なくはありません。

という訳で、シンプルに流行りの20年サイクルが現実となって過去のTV CMで初音ミクが出たり他のOSSも含めて2010年のサイクルが更なる熱狂をもたらす可能性は否めないのではないでしょうか。
それはビットコインも同じく・・・。ですが・・・。

そしてこれから見るべきもの

ちょっと、欧州諸国に関しては国が多く情報の収集がしにくいのと中国とロシアの情報は入りずらいので難しいですが、これから頑張って情報集めてみてみようかな、と思います。

間違えてしまったものもありますが、購入していたりするものではSSDとGPUが去年最安値になっていると読んで買ったり出来たのでよかったかな。

なんやかんやで次の時代を担うのは2050年までの超長期目線で中国が新しい時代を切り開く者として見ていますが、どうなるでしょうか。

※なお、予想が好きなだけなので人に対しても特に偏見や嫌いだからという事は無いので悪しからず。唯一の嫌いなことは”雨でびしょ濡れになった靴をまた履いたとき”、です。