ELEGIANT Bluetooth パワーアンプ HY-V9B/V10 解体新書
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こんにちは、無能です。
過去にはSANSUIアンプを修理して使ったり、2010年以降のオーディオオタクの方ならなんとなく懐かしさを感じるであろうUltimate Ears Triple.fi 10 ProとFiio X1というセットで音楽を楽しんでいたり。
でも、気づいたのです。
「良いオーディオ環境揃えても、パワー出さなければ無駄じゃね?」
と。もちろん、真空管アンプとかにも手だそうと思いましたが真空管アンプを置いてるお店とかで音楽楽しむくらいで良いんじゃないかと。外に出た方が色々な物知れるしね。
てな訳で、出来る限り安くある程度音良くBleutoohでも再生出来る万能くんの用意をし始めたのが当時の私です。
てなわけで、昔買った中華アンプを久しぶりにメンテナンスしてみました。
このいかにも中華感が堪りません。
なぜ型番V10なのにタイトルはV9Bなの?というのは続き見て頂ければわかります。
左はRCA端子で主にレコードプレーヤー等の接続が主だと思います。
中央はプッシュターミナル端子台とも言われるらしい端子なしタイプのスピーカーとの接続。
USBはここから給電も出来る用らしいいかにも中華感ある多機能感が良いですね。
右は給電用で実際汎用性のあるケーブルである程度パワー足りてればなんとかなります。
非常にシンプルですね。
過去に全コンデンサ交換しようと思いましたが、安いアンプに良いコンデンサーを揃えるだけで本体代近くか上回ることを考えてやめましたが・・・
ちゃっかりオペアンプは交換してソケット化しています。
何個か用意していますが、ずっと使っているのはバーブラウンのOPA2134。
改めて調べたら**「業界最高性能」**と謳っていたりしたんですね。
そしてお気づきだろうか。
あれ、筐体。。。
お、おまええええ!!!!!!
という事で、こんな事言ってますが中華限らずこんな事米国メーカーでも他ジャンルで当たり前のように流用をやっていることなので驚くことなんて正直ありません。
と言うかV9B自体の情報が無いので恐らく基盤だけそうプリントしてあるだけで販売するときにじゃ、V10の方が良いね!っていう流れだと想像してます。
つまみ部分に接点復活剤と綿棒でお掃除して、終わりです。
安定して良い音流してくれる様になったので満足です。
そして、なんで中華アンプで名機Lepyじゃないの?っていう声が聞こえて来そうですが当時偽物の流通も多くなり更には中身変更だとか色々情報が錯綜してBluetoohにも対応してるわけじゃないしわざわざ買う必要無いかなと思ってこっちにしました。
こないだVONっていう仙台のカフェに行ったらLepyのアンプを噛ましてて、中華アンプ布教の力強さを感じました。
それではまた。