元々AI研のGNUストールマンがChatGPTを痛烈批判してた件「ChatGPT は「インテリジェンス」ではないので、「AI」と呼ばないでください!」
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こんにちは無能です。
前に一年前かちょい前くらいに見ていたら、あら何も書いてない!と思ったら記事追加されてました。
Reasons not to use ChatGPT
以下ChatGPTによる翻訳(決して煽りじゃないです)
ChatGPTを使わない理由 ChatGPTは「知能」ではありませんので、「AI」と呼ばないでください。
私は「知能」を、少なくともある領域で「知ること」や「理解すること」ができる能力として定義しています。ChatGPTは何も知ることも理解することもできないため、それは知能ではありません。ChatGPTは自分の出力が何を意味するのかを知りません。言葉が意味を持つという概念すら持っていません。
私はこれを「デタラメ生成器」と呼んでいます。なぜなら、それは「真実に無関心に」出力を生成するからです。
他の多くの「生成システム」も、同じ理由で同様の問題を抱えています。
これらのシステムに知能を帰属させるという広く誤った認識は、多くの人々に対してそのシステムに対する不適切な信頼をもたらしています。どうか、言葉遊びをするだけでその言葉が何を意味するかについて正しいとは限らないシステムを信頼すべきではないという認識を広めることに協力してください。
ChatGPTを拒否すべきもう一つの理由は、ユーザーがそのコピーを手に入れることができない点です。ChatGPTはリリースされていないソフトウェアであり、ユーザーは実行可能ファイルすら入手できませんし、ましてやソースコードも得られません。使用する唯一の方法は、サーバーとやり取りすることですが、それはユーザーを遠ざけたままにしています。
他人のサーバー上のソフトウェアを通じて自分のコンピュータを操作することは、本質的にユーザーの自由を損ないます。
と、爽快なほどの批判でした。
あくまでストールマンの声明は、GNU General Public Licenseから訪れる思想的なものであるということと、文章の前半ではストールマンの求めてるAIではないということでしょうか。
ということはまだまだ進化の道がありそうです。
一部ではGNUのライセンス自体がどうなのか、という意見もありますがGNU宣言によって色んな人を巻き込んで人に活力を与えた人間でもあります。
表舞台的には、リーナスが比較的に出やすいですがどうしてもアンダーグラウンド的なスタンスになりがちなストールマン。
これからもまだまだ長く彼の声明を眺めていたいものです。リアルタイムで楽しめるのも、インターネットの自由があるから、そして彼が存命だから、です。
それではまた、宜しくお願いします。