NextCloudで音楽の聴き方を変えてみた。
3 min read
こんにちは、無能です。
最近インターネットにどっぷりと使っている事がそもそもいけないのですが、SNSとメッセージソフトの浸透のおかげでいつなんどきも何をしていてもトラッキングされているような感覚になります。(実際スマートフォンを持つだけで全てトラッキングはされているので間違いではないですが)
全てが壊れてゆくような感覚に陥りながら、少しでも変化を持たせようとしている今日この頃です。
実際に、今まで使っていたものは果たしてそれは便利なものなのか。進化と退化はどちらも同義であることから、便利になるという事は失われるものもあるということです。
最近急速に、消滅しつつあることを感じませんか?
という事で、今NextCloudの"Music"プラグインを入れて音楽環境を整えてみました。
すごいです・・・。
UIもかなり見やすくて最高に使いやすいのです。
なぜスマートフォンに入れるのではなくクラウド化したかというと以下の理由があります。
- 複数端末間の相互性
- 端末の容量圧迫
- 記録媒体の紛失リスク
それぞれご紹介します。
複数端末間の相互性 - 筆者は複数端末を扱っており、ひとつひとつ入れる手間が面倒です。ケーブルも用意しなければいけないし、転送にも時間が掛かります。
インターネットさえ繋がっていれば、複数間で再生出来るというのはかなり大きなメリットに感じます。じゃあサブスクで良いじゃん、となりますが前回の記事で説明しているのでここでは説明しません。
端末の容量圧迫 - 最近の端末はMicroSDカードすら挿せないものが殆どなので結構悩んでました。膨大な音楽ファイルを一つの端末に入れておくのはかなり酷です。そして、クラウド化により大きなファイルも扱う事が出来るようになった為"flac"、"wav"などの高音質な音楽ファイルも容易に扱える事が最高です。
記録媒体の紛失リスク - 自分にとって身近に持ち歩くようなものであるスマホはいつ壊れても、無くなっても良いという感覚なので本体ごと音楽ファイルを損失することがリスクである為にその回避ができます。まあ、これに限ってはCDを取り込んだPCを保管しておく又はサーバー本体が壊れたらおしまいだという事は言わないでください。
保管にはHDDに直下で保存している為、HDD自体が壊れない限り大丈夫かと思います。定期的にサーバーの一時データバックアップしていれば大丈夫かなあ。
未だにデータ保管にSSDなどのNAND型メモリに置いておく事に抵抗があるので・・・。
さて、サーバーが無駄にXeon機なのでパワーが余りまくっているのでどうにか他の用途も考えちうです。
え?なんでXeonかって?
ロマンですよ。。。ロマン。。。
みんな忘れてしまったのですか?ラピュタの巨神兵を・・・。
きっと人間が滅亡した後にソコに残っているのはXeon機サーバー・・・。
Apple MusicやSpotifyももちろん便利なのだけど、自分の知っているバンドの違う音源も聞いてみたくなるけどそうじゃない。
音楽ひとつのアルバムだけでも大事な思い出というのは付いてこその、自分が聞く音楽だと改めて感じました。アナログもデジタルもどちらも利点・欠点があると思うものなので、その思い出に至るまでの手段の一つという感覚で自由に楽しめたら良いなと思います。実際大量にあるレコード、保管も移動も大変です。
この街は退屈すぎて飛んだり跳ねるをくりかえす〜。