初期不良だったらしい貰ったGalax RTX2070を修理した
3 min read
こんにちは、無能です。
※学校とかで専門的な分野を勉強した訳でもなく、独学での素人が行ってるので真似しないように。
今回はコメくんから貰ったRTX2070を修理してみました。
なんなら下の稼働するGTX1080×2とロジクールのマウスも頂いてしまった!
壊れてるRTX2070が一番気になると言っちゃってたのはここだけのナイショです。
最初の稼働テスト自体はHiveOS上から行い、認識OKで普通に動くのか?と思ったらその後認識ナシに。再起動しても表示がMALUFANCTION(故障)表記に。
うん、やっぱり壊れてますね。
と言う訳で、まずは分解してみましょう。
思ったよりパーツ数多くてこれ行けるかなあとビビっちゃったのが最初の感情です。
まずは、なかなかに故障割合が多い電力制御としてのMOSFET部分からの検査を始めたのですがこれが全然悪そうな部分が無い…。
明らかに最初は正常動作して、その後に動かなくなるというのはその間にGPUコア、NANDメモリ自体の故障とは思えずPCI-E8PINから流れてくる電源回路周辺の基盤を眺めて見ることに。
うーん。
ん。
ん?
あれ?
なんかこいつ明らかにパターンと逸脱した乗っかり方してね?
お、お前かあああ!!!
と言う事でこのチップコンデンサがあることによって恐らくですが導通してしまう様になってる訳で、これじゃあ例えチップコンデンサとは言えどおかしな動作になる訳ですね。
特に最初の稼働テストで装着して最初の方だけ若干稼働して、一回放置してまたつけるとまた稼働して動かなくなるので何かしらコンデンサ周りが異常なのかと思ってましたがなんとあり得ない位置にチップコンデンサ乗っかってるとは…。
今の時代の初期不良って本当に存在するの?って気持ちがあったのでこういうのを見ると本当にあるんだなあ(こなみ)と感じました。
と言う訳で問題のチップコンデンサだけを取り外し、再度動作テスト!。
と言う訳で無事に動作しましたー\(^o^)/。
確か、0℃表記になってるのはメモリ温度表示が出ないからこうなってるだけで問題ない筈です。
と言う訳で、昔だったら絶対に諦めていたような初期不良ジャンク品を直せたというのはかなり気持ちが良く最高の気分です。
普通に誰かが使って、壊れたとかの方がありがちな故障とかがあるので分かりやすいのですが初期不良品ってどこからどこまでが故障しててキレイなカオして壊れてるとか全然あり得ると思っておりまして…。今回の件で自分にまた一つ自信がつきました。
コメくんに感謝です。
と言う訳で、現状で今は機械学習にハマっておりOpenCVでCUDAを使うので有り難く使わせて頂く予定です。
ただ、全然使ってないWin機をもはやGNU/Linux機にしたいのですがAdobeソフトが使えなくなるのが痛すぎるので、もう一台組むしかないかと思いながら…。(Wineは自分の思想上、エコじゃなくわざわざあれでWinソフトを稼働させたくないので使いません。)
ソファある部屋で一台自作PC置いておきたいんですが、LANケーブル引っ張ってこれないんでWi-Fiカードも買って…とか考えるとなかなか面倒くさくって後回しになってます。
そして、なんやかんやで2023年にそこそこ買ったはずのSSDも足りません(´;ω;`)。
まだまだやる事は尽きない…。というか、やりたいコト尽きないくらいが丁度いいと思ってるので、まったりやりたいときにやりたいことやるくらいに気ままに行こうと思います。
それでは。
後から今年のご挨拶の記事も投稿する予定ですが、今年もよろしくお願い致します。