続・RTX2070のGDDRメモリエラーをメモリ電源供給部のショートを解消し修理する
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こんにちは、無能です。
https://soulminingrig.com/blog/i-repaired-the-galax-rtx-2070-that-i-received-which-seemed-to-have-had-an-initial-defect/
前回修理したはずのRTX2070でしたが、まだ駄目でした。
というのも、電源を入れた最初は普通に動いたのですがしばらく稼働させると動作しなくなるというもの。
これが不思議で、取り外しまた取り付けると最初のみメモリエラーが無くOSを起動させるとその後ノイズが走りまたメモリエラーが発生するという状況です。
RTX20シリーズにはメモリ不良がモリモリに出たシリーズらしいですが、どうも納得いきません。というのも最初だけ正常に稼働するということはその間はメモリが正常に動いているということです。
なので、メモリ電源を作っている箇所に問題があるのでは?という仮設を立て基盤を眺めることにします。
まずはメモリエラーを確認。
デスクトップが汚いのはいつものことです。
USBにNVIDIA MODSをインストールし、ブート。
cd 400.184
./mats -e 15 > test.txt
ここでテストが開始。
less test.txt
で、上記の画像表示になり結果を確認したところメモリエラーが出ていることを確認。
あれ、ここおかしい?
申し訳ありませんが上記はすでに交換したあとの画像です。
この周辺の抵抗を図っていると、一つだけ導通しているものがありました。つまりは抵抗なのに導通しているということはショートしているのかと判断。
ここ周辺の抵抗を計測してもちゃんと抵抗値が出るため、同じような抵抗値のチップを探す旅へ。
マルチメーター片手に、ジャンクの基盤を見回します。
ありました!こいつは・・・。
去年まで現役で活躍してくれたP8Z68-V/GEN3です。
ゴメンよ・・・。でも君の命はRTX2070の上で生きるのだ・・・。
ということで、ハンダゴテで取り外しあまりにも小さな箇所へのハンダで手と目が死にそうになりながら。
これで無事にOSでのロードも可能になりました。
うん、正常に動いていますね!
終わり!