金利高にも関わらず、第二インフレを徐々に折り込み始める金融市場

こんにちは、無能です。

FOMCを終えた金融市場はインフレを示唆しています。

FOMC、利回り上昇で利上げの必要性低下と示唆-選択肢は残す – Bloomberg

これ以上利上げを行わないとしましたが、元々の予定していたドットチャートよりも変更はなされている為に11月の指数発表にてまた利上げをするかもしれない筋は十二分にあるかと思います。

さて、インフレを織り込むゴールド価格はどうでしょうか?

一時1800ドル前半まで下落しましたが反発して強い伸びを見せております。

本来金利高に弱い投機商品であるゴールドが異常に強いということは、それほどに法定通貨からの逃避、インフレを懸念し通貨価値減退を既に予測しているものと判断します。

1980年代からのラインで引いている場合ではありますがこの場合2,300ドルになりますが、抜けると2,800ドルまで伸びる余地は十二分にありそうです。

下落する世界線を考えると
①物価上昇が予想以上の伸びをし、金利を上げる事になる
②米国経済下で破綻が起き市場クラッシュと一緒に下落

の2つの未来を考えいます。

ビットコインは10万ドル。

その先はどうなるか

インフレが来るという事はデフレが来るという事です。

この記事でも紹介している様に、デフレが来るという事は失業率の急騰も訪れる事になるでしょう。さらには、他国に至っても同じ現金給付によるインフレの病を抱えている訳ですので世界経済的に尚更酷い惨状になるかもしれません。

それではまた。

よろしくお願い致します。

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